ものごとには、おのずからおさまることろがあるもの。
ところが人は迷いが多く、あがくために途中で転落してしまったりする。
我われの仕事も類型的なものと思われがちだが、
一つ一つ異なる顔をもっており、おさまるところも様々である。
従って、対応策は幾とおりもあり、おさまるところを見とおし、
的確な初動をしなければ、迷路に入り、
本来の出口と違うところに行ってしまう。
司法書士業41年にして、まだまだ高見は遥か、
日々精進の道程にある。
「仕事が仕事を教えてくれる。おさまるところをさぐれ」
それが小生の思いだ。 |