司法書士 島田雄三事務所
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島田雄三の思い
 
 その昔 人がいないと 嘆いたか 人が多いは 恐ろしかりき
 旅の空 人生なんて そのなかの 一コマなりき 噛みしめ思う
 年寄りは 昨日は若く 無鉄砲 今懐かしむ その失敗を
 夫婦とは 徳利と猪口 ふたつあり 一人前と 教えられたり
 今日は播磨支部の総会に招待された。公嘱協会の理事長として、どうやら今年はこんな御呼ばれが多そうだ。各地に出かければ、20年前を思い出すかも。その頃は、各地で短歌を披露していた。今日、もし指名されれば、昔の杵柄でと考えている。今少子化が叫ばれている。はて?そうだろうか。これでも江戸時代に比べれば、4倍になっている。勿論、日本国の広さが変わるわけはない。会社の数なんて、4倍では効かないだろう。でも、国は心配している。ひとの寿命も相当延びたが、もともとの健康寿命も延びているのだから、何も心配はいらないのである。わたしは去年喜寿であった。昔なら、生きてるのが不思議と思われている年齢だ。今ならさしずめ100歳というところか、誰かが年寄扱いされて怒って、大人げないと非難されていたが、質問者も不謹慎であろう。「お爺さん」と呼ばれて、大変激高される方がいて『変だななぁ?』と思っていたが、変だと思う方がおかしいのだと気が付いた。だから、国は高齢者対策など、声高に言う必要はないのだろう。またその対極に『少子化』を問題にしているが、はたしてそんな対策いるのだろうか?若者が結婚しないのは、そもそもなぜなのか?結婚が減れば、自動的に少子化になる。当たり前のことであろう。年齢にこだわるのは、いずれにしてもおかしかろう。なにごとにも、自由であることは尊ばれる。家の中が暖かければ、余程でない限り、外には出たくない。夫婦と雖も、他人同士、親と一緒にいる方がいいに決まっている。従って、温かい家の方が、出ていかなくなる。これまた当然である。それはお金の問題ではない。昔田舎では、飯は食えなかった。勿論今も同じことだ。だから少子化は田舎に集中しがちになる。でもそれは都会にも言えることだ。親が家があれば、子は出たがらない。だって外には風が吹いているから。だから、子供時から、外にいるのが当たり前にすれば、自然に外に行くようになる。歳をとったからと、今は仕事を取り上げてしまう。定年退職は人生60年時代の遺産であり、悪しき習慣かも知れない。地方と都会、年寄りと若者、とかく世の中は対比したがるのである。人生は長い道で、結局歩くしかないのである。その目的は?と聞かれて、答えれる方は少なかろう。神や仏の意向を輝かすためなどではないはずだ。死ぬのがとりあえず嫌だから生きているといえるだろう。と言って、いやいやではないだろう。そういうわけが分からないから、哲学が生まれるのであるが、結局哲学は何も答えてくれないのである。 江戸時代人口は3000万人、それでも和やかだったのは、どうやら事実のようである。
 定年は 昨日のことで なつかしき ほんとはそこに 来ているだろう
 自由とは 不自由と知る このごろに なにか知らせが きてほしいけど
 田舎には 人を探せる 楽しみが 恋しいほどの 出会いはないか
 ぽかぽかと 播州の風 やさしかる さくら散っても うれしかりける
2014,4,19(金曜日)
 
 
 
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