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さて、高市政権は順調な滑り出し。あまり順調過ぎて、この先がすこし心配になってきた。いわば初航海で、安倍さんも未踏のところに足を踏み入れ始めた。何とかの糞力、積極財政は見事で、年内に2兆円の国防費を積み増し、一足先にJNP2%を達成することになりそうである。三菱重工などとの高市銘柄が早くも上昇しようという気配となってきた。外国人の土地取得にも、何らかの歯止めをかけることになるだろう。この領域は入管業務とも密接に関連しており、大きく例えれば、将来の日本国の青写真が見えてくる。今では外国人割合は5%に近づいている。だが、このままいけば、10%突破は指呼のうち、15%20%と上がっていくことになるだろう。そのことを、本当に国民が願っているのか?尋ねたことはあるのか?その割合はうなぎのぼり、一部の地方では、混乱を呼び始めている。大阪の民泊も問題だが、大阪状況は明日の日本全国状況となって、治安が心配になってくる。私は80年人をやってきた。一貫して日本人を離れずにやってきた。そこで強く感じることがある。子供の時「表を絞めてこい!」と親父に命じられた。それは靴が盗んまれるからである。勿論使い古されたものばかり、それでも頻繁に盗まれた。町中でよくケンカを見た。大人同士が、血を流しながら、必死で喧嘩する。それらは日常茶飯であった。「ドロボー!」と叫びながら誰かが飛び出し、捕り物が始まる。しかも、よくあったのである。大学生の頃、建築現場でバイトをしていた。「道具は目を離すな!」とよく言われた。うかっとしていれば、誰かが持って帰ってしまう。油断も隙もない。それはうっかりではなく、故意だったのである。やがて世の中は落ち着き始めた。いつしか、落し物は当たり前に帰ってくるようになった。ほぼ確実に、町中で喧嘩騒ぎや捕り物はなくなった。交通事故もめっきりと減った。道ですれ違っても、知り合いでもないのに、あいさつを交わすことがある。世界に冠たる国家と言えるだろう。どの顔もとげとげしさがなくなって、何となく落ち着いて、譲り合っている。いつの頃からか変わったのである。私は不思議でならない。日本人は間違いなく進歩した。それも気づかないうちに、そういえば、国会も爆言を吐けば目立つようになった。つまり暴言もおのずと少なくなり,発すれば品位を疑われるようになった。暴言は国会の花ではなくなった。ありがたいことではないか、このまま、日本人が品位を尊重していけば、世界にかんたる国家となるのは間違いのないことである。
まこと也 品位があれば 安心が おのずと沸くよ いいことなのだ
世の中に 悪意があれば とげとげし 住みにくいこと 極まれりやと
譲り合う その余裕こそ 豊かなり 自分しやわせ 人もしあわせ
2025,11,5(水曜日)
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