司法書士 島田雄三事務所
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島田雄三の思い
 
 今、トランプさんは出口を見つけかねている。それではUSスチールは消滅してしまう。日本製鉄との問題は無視できない。なるほど蹴りたいのであろうが、そうはいかない事情がある。このままだは、USスチールを存続出来ないからである。ピッバーグから本社を変えないぐらいの条件なのだが、なにやかやと注文をつけている。無理を押しとうそうとしている。ハーバード大学の問題も同様だ。この根底に、イスラエルを無理やり支持しようとしている姿が見え隠れしている。無理なものは無理、それが理解できないというより、理解したくないのであろう。どうしても、イランの存在が気に食わないのである。キリスト教世界とイスラム教世界は、いずれにしても共存するしかない。この二つの世界は、きわめて類似しているのだが、近親憎悪のように互いにいがみ合っている。どうやら、神は仏のように寛容ではないようである。だから、仏と八百万の神々が仲良く共存すると考える日本の宗教観は、とても考えられないのであろう。それが、この二大宗教の神髄であって、宿命なのである。聖書やコーランの一章、一語が大変重要で、決しておろそかにできないのである。でも、その不寛容さが、息苦しさを呼んで、鋭い他者批判や他者排除を呼んでしまう。お祈りは素晴らしい、教えの尊重、習慣の堅持は見事なものである。でも、それが他者排除であれば、頂けないのである。現在の世界的な紛争、ガザとウクライナ、ここにも宗教の匂いがするのである。もともと、宗教は現実世界と遊離してはいけないのであるが、教理はともすれば、現実世界と離れようとする。それぞれの宗教は、塊として自転し、傍に異物が近づいてくれば、それを弾き飛ばそうとする。塊はそれ自体の動きが何よりも大切で、他者が近づけば、邪魔になるのであろう。自らを大きく、純粋にと、集約していこうとする。それに、逆らおうとする力には、強烈に反応し、拒絶しようとする。これが過ぎれば、他者同志、争いになり、それは先鋭化してしまう。そこに寛容の入り込む余地はなくなるのである。理路整然とか、清潔無比とか、その個では素晴らしくても、そこに排除の意思が入り込むのである。曖昧は嫌われるが、曖昧こそ、人類の知恵なのである。日本は太古から、この曖昧の国なのである。つまり、原則は何といっても寛容なのである。21世紀の世の中では、この寛容こそが大切になっていくはずなのである。
 何よりも 決めないことが 大切で 決めないことに 余裕が覗く
 友がいて そのまた向こう 友がいる 数珠繋がり 顔も知らない
   ひとがいて 見えない人が その向こう きっとこちらを 見ているのだが
 寛容は いい加減とは ちと違う 許すことです 他人のやること
2025,5,27(火曜日)
 
 
 
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