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暑い4日に東京へ、全公連の総会が開かれ、生まれて初めて議長をした。しんどかったが、小澤会長にも会えると楽しみにしていた。しかし、懇親会には顔をお出しにならなかった。家庭裁判所の調停出席権について聞きたかったのだが、肩透かし、残念でした。常任の上前田氏も欠席、でも、それなりに良かったと思う。東京は、この暑いこともあり、随分敷居は高かったが、無事に帰って来れ、帰りのバスにも間に合った。久しぶりに、島田節も披露してきた。公共嘱託登記は、今は狭い狭い部屋の中で、もう息がつまりそうなところにある。でも、どうやら兵庫はその中でもまだましなほうで、何の支援もいただかなくても、しばらく存続は猶予されている。でも、なんだかもう一度、なんとか息がつける?日が来るのではないのか、そんな気がしている。何の根拠もないのだが、わたしは何度も危機を味わった。そして大きな危機が2度あった。でも、今日まで、曲りなりにやって来れたのである。国は司法書士を生み出したという気持ちを持っていない。その点は兄弟のような間柄の土地家屋調査士とは大いに違うところである。司法書士は自然発生児たが、そこには誇りがあるのだ。その席には連合会関係者は誰もいなかった。だって、どうもおかしすぎるのである。何人いるかもわからない相続に探索を、たった3万円切って落札している。それでも、仕事が欲しいから、誰かが落札するのである。それをいいことに、国は甘えているのは間違いない。自分たちでやれる代物ではない事を知りながら、赤子の手をひねるような仕打ちをし、だからわれわれ司法書士は法務省に感謝する気持ちにはなかなかなれないのである。だからと言って、法大臣表彰を辞退しているわけではないのだが、私の中で、どうもしっくりといかないものがある。神奈川の藤井さんが「久しぶりの島田節、うれしかった」と言ってくれた。これからも、できる限りやって行こう、そんな思いである。意地のようなもので、この分だったら、やせ我慢は当分続くだろう。根負けしてなるものか。
汗たらし 鍬を振るえば みみずさえ 遠慮がちに 腰を上げるよ
外の子も 子に変わりは ないけれど やはりうちのこ 可愛いと見え
国ならば 仏の気持ち 解るはず わけはだてなく 民を思いつ
暑かった 行き絶え絶えに たどり着き それでも吠えて 王馬鹿者よ
2025,7,8(火曜日)
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