司法書士 島田雄三事務所
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島田雄三の思い
 
 朝方雨が降っのか、少し湿っていたが、そう寒くもなく犬はいつものように先導しようとする。淡路は見えないが、スズメでない、もう少しきりりとした小鳥が電線に止まっている。けなしたつもりはない、スズメにはスズメの味がある。どんよりとした『こんな空気がいいな』としみじみ思ってしまうのは、70路をすぎたせいだろうか。連れてる犬は80路をとっくに過ぎているが、あたりまえのことだが、やつは歳に対する感傷はまったくない。12月1日、昨日は11月30日、当たり前のことだがもう師走。自分も同じ師走になったから、小鳥や淡路島が気にかかるのだろう。70年なんか一瞬だ。秀吉は、「難波の夢は、夢のまた夢」とうたったようだが、60そこそこで波乱にとんだ生涯を終えたのだ。高い山を一気に踏破し、世界制覇の夢を見たのもつかの間のこと。金毛氈の廊下の奥に黄金の階段があり、手すりにつかまりながら降りてゆけば、「さどうぞ」とお迎えの雲があり、中から阿弥陀のつかいの天女が手を差し伸べた。「茶々か」と声をかけると、にこやかにかぶりを振った。秀吉さまも百姓も、そこは同じところ、合切に乗り込んで白い道にと。無は有、有は無、諸行無常は上下隔てはない。一神教の世界には、唯一神があり、諸仏は存在しないが、天使はいて、預言者はいる。幸か不幸か、私には信心がない。「神の栄光の中にいる」と、本当に思える方は幸いだ。「仏にすがる」と思える人は幸いだ。何の因果か、われは頑固者。でも、心細くなったら、手を合わせている。どうしてだろうか、親鸞さまにすがっている自分がいる。考えれば、別段塀を作ることもない。凡夫であることは認めるし、人がちっぽけで、寄る辺がないことも理解しているが、だけどやはり信徒にはなれない。信者の方が、「別段我々も心底信じてるのではありません」と仰るかもしれません。「あなたとあまり変わりませんよ。だからこそ、祈るのです」と、小さきもの、それが人間だ。先祖の墓の前で手を合わせる。春と秋の彼岸、盆と正月。母の命日、欠かさず花を運んでいる。そこに母がいるとは思っていない。ただの灰が収められているだけだ。それでも、欠かさず行く。明日、ある方の法要に出かける。だから、明日はこの報告はできません。岡山と広島の県境、もちろんそこにその方がいらっしゃるわけではない。だけど、行く。我が家の犬が朝になれば散歩に行くように、彼岸になれば、行きたくなるのだ。当たり前のことだが、夢のまた夢である。人間のできることなんか、ちっぽけだ。それでも、うまず歩く。そこに、キリストも阿弥陀もないのである。
 いい朝だ、曇っているが、いい朝だ、あの枯れ枝に、風が舞ってる
2016,12,1(木曜日)
 
 
 
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