司法書士 島田雄三事務所
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島田雄三の思い
 
 滝の音 よく耳澄まし 聞くがよい 人いなければ 虫も悲しき
 みんな切り 綺麗になって 都会だけ 存在できる はずはないだろ
 貨幣とは 方便なりと 当たり前 それを使うは ひとであるはず
 お金より 尊いものは 矜持なり これをなくして 柱は立たぬ
 昨日は伊丹支部の総会にお邪魔した。宝塚ホテルで、播磨支部に続いて、公嘱協会の理事長として、12年ぶりのことだったが、会長時代と異なってというか、老いさらばえて寄せてもらったが、福岡支部長、稲塚さん、みなさん暖かく迎えてくださった。支部があって本会があって、近畿があって、連合会がある。しかし、われらを取り巻く環境は年々厳しくなっている。相続登記義務化を謳って、乾いたタオルを絞るように仕事を作り出しているが、果たしていかに?22年前に滑り出した成年後見、わが兵庫会は東京、大阪会に次いで3番目にたくさんの後見事件にかかわっている。じゃ万々歳かというと、そうではないだろう。人々の幸福に寄与しているのか?と言われれば、胸が張れるのか?いささか日問である。われわれの存在感は、自己満足ではいけないだろう。公嘱協会は特に公共事業にかかわっており、何年か前から先細り、国が貧乏してるのだが、誰かがさしているように見える。僻みだろうか?何年か前、交際費は経費で落とされていたが、原則企業では許されなくなった。いわゆる接待交際費は経費と見做されなくなった。このために、多くの水商売は衰退の一途、夜の東門は火が消えたのである。その手の夜の町は皆同様。夜がしおらしくなってよかったというのか?観光客は円安でやって来る。あだ花のように京都は外国人客だらけ。京都人は必ずしも喜んでいない。すっかり風情をなくなったし、ずかずかと家の庭先まで入って来るという。そこが公の道かプライベートのスペースなのか、区別がつかないのである、朝のランチをしていたら、庭先にまでやって来る。たまったものではない。全国に高速道路網が張り巡らされ、トンネルができている。でも、もうつくられなくなった計画は山ほどあるから、全体的に見れば、つぎはぎだらけになっている。どこかの過疎の村が、何年かぶりにダム建設容認に傾いたという。はたして出来るのか?ダムがいるのか?道路はどうなのだ?それで人が戻ってくるのだろうか?飯が食えなくて、ひとは戻ってこないだろう。交際費を切り捨てて、水商売をひえあがらせたように、各地の道路は見捨てられ、ますますトンネルの保守費など出てこなくなる。幽霊のトンネルを道路がたとえ通っても、誰も来なくなるだろう。ならば村は滅びる。現に過疎化から、各地で村落が消えている。本気で立ち上がらなければ、日本国は地方から腐っていくだろう。なげかわしいことである。わが司法書士会も同様の運命あるのかも「昔そんな職種があったよなぁ」と言われるかも。
 当然と 開き直って 前を見る でも絶壁は その前にある
 あだ花は 綺麗であって 悲しいよ 返り見られぬ その健気さよ
 この橋を 誰がつけたか 語らない ほん昨日の ことであるのに
 ダムがあり でも人いない その川に 鳥も悲しい その声を聞け
2014,4,23(火曜日)
 
 
 
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