司法書士 島田雄三事務所
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島田雄三の思い
 
 徳川幕府最期の将軍慶喜、彼は鈍公なのか賢公なのか?勿論後者であろう。明治維新があれほどスムーズに進捗したのは、彼の隠れた功績であろう。煮え切らきらぬ行動や数々の不可解な事実は、その英明さの裏返しであるかもしれない。幕府は圧倒的な戦力を持ちながら、ほとんど威力に頼まず、おめおめと引き下がってしまった。そして家臣の勝海舟に後を託して、江戸城の無血開城を実現させた。日本1の軍艦を擁し、まさに完全降参してしまったのである。日本1の政治家をもっぱら終戦交渉に当たらせ、自らはさっさと静岡で謹慎したのである。そばには幕閣はおろか家臣も置かず、清水の次郎長とその子分だけだったという。慶応4年3月の五箇条のご誓文には「列藩会議を起こし」とはじめ記されていたという。「広く会議を起こし」と訂正された。訂正したのは、木戸孝允であると言われているが、果たしてそうだろうか?大政奉還の誓文は、老中板倉勝静が二条城に諸藩の代表を集め、告げたと言われている。大事な場面でトップが雲隠れする。これも又、彼の思惑ではなかったのか。時代が回転し、明治になると、写真や自転車などにうつつを抜かし、もっぱら趣味人として生きた。大勢の妾に囲まれ、長生きをしたが、生涯、表舞台には立たなかった。自分が利用されるのを極力避けたのだろう。すくなくともこのことが、時代の進行をスムーズにさせたのは間違いないだろう。つまり静の動なのである。なかなかの策士である。だからあの時代、彼がもしいなかったら、どうなっていたのだろうか?動かないことの大切さを教えてくれる。トップのできることは少ない。そのことを知悉し、後の先で、危うい時代を乗り切ったのである。もし幕府が、フランスなどと手を結び、薩長と渡り合っていたら。内戦で、列挙の餌食になっていたかもしれない。世界大戦の終了はおくれに遅れた。天皇の最後の聖断がなかったらと思うと。ぞっとする。想像に絶する苦難が待ち構えていただろう。今突然と衆院選挙戦が進行している。このもつれにもつれた世界情勢に立ち向かう宰相を選ぶのである。しかし、何だかへんてこりんではないか。唐突にも、難問噴出の時代のかじ取りを選ぶという。たいへんな選挙なのだが、だけど、あまりにも党利党略が先行している。これでは希望もかすんでしまう。小選挙区制だから、国民の選択肢は始めから狭い。こんな時、仕事をしない、ただ走り回るだけの首相こそいるのである。それは手をこまねく意味ではない。難局へ突撃することへの逡巡、仕事しい首相がベストとは限らないのだ。じっと堪え忍ぶ、動くけれども動かない。そんなトップがいるのでは。今の日本に、はたして勝海舟はいるのか。見回せば、心寒いのである。勿論、慶喜さんなどはまったく見当たらない。
 笛吹けど 踊らないでは 役立たぬ それでも黙り 雲隠れする
2017,10,18(水曜日)
 
 
 
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