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日本国は最高の状態になってきた。というのは、これまで財務省に財布のひもといううか、国家の金庫をがっちりと固め「触れてはいけません。これは孫子のためにあります」と突っ返えされてきた。だから、あの田中角栄でも、中曽根康弘でも、小泉純一郎でも勿論安倍晋三ですらどうすることもできなかった。ところがどうか、高市総理は問答無用、財務省管理に「待った!」をかけたのである。片山さつきという剛の者を起用して、今、国債の厚い戸を問答無用に開けさせようとしている。この財政法のカギを役人から取り上げ、政治家の手に戻そうとしている。80年目の大仕事である。つまり戦後の総決算「日本には金がない」という神話、フィクションを覆そうとしている。まさに痛快である。「でもどうせ、腰折れするよ」とマスコミは侮っている。『どうやら今度ばかりは違うよ』とうわさされている。その証拠に株価は新政権発足以来1割高、もうすぐ2割高を示そうとしている。5万円は簡単にクリアーしたし、55000円は指呼のうち、今月中に6万円をうかがう動きになっていくだろう。これは大変なことだ。それって、株価だろう?とおっしゃるかもしれないが、昔から株価はすぐ先の経済指標だと言われている。その格言は外れたことはない。ガソリン価格ばかりではない。12月にはいれば、だれの目にもはっきりと映りだすだろう。まず金持ちに異変が起こりだし、不思議な現象が起こりだすだろう。冬物衣料は売れ出し、外食産業が活況に、レジャーや旅行が繁盛しだすだろう。高級車も売れ出すだろう。さっそく過熱とまではいかないだろうから、ちょうど程よい状況となるだろう。そうなれば、新政権の政策が的確であったとマスコミも認めざるを得なくなるだろう。来年2月か3月がその潮目になるだろうから、株価はそのあたりで6万円をクリアーすることになるだろう。日が昇り出せば、上りすぎないようにすればよいのだから、らくと言えば楽なのだが、案外とむつかしいのである。どうしても、ひとは調子に乗りすぎるから。そんな動物なのである。土地の値段はうなぎのぼり、これはあまり良いことばかりではない。人の心に油断と傲慢さが生まれはじめ、景気の波に乗れなものは不満を抱くようになる。つまり格差が広がるのである。このあたり、高市さんの腕のにかかっている。まさに見せどころになる。うまくこなせば、戦後最大の総理大臣になるのも夢ではないだろう。兎に角、うまくいけばいいと願うばかりである。
空を飛び 誰も知らない その境地 前人未踏 氷の世界
雑音は 他人ことなり とりあえず 無心で進む 虚空の先へ
無心なり 評価はいらぬ 我が願い 一点不思議 ただやるのみと
2025.11.11(火曜日)
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